公立病院改革プランは順調にすすんでいるのか?

 全国のほとんどの公立病院で「改革プラン」なるものが策定されています。これによると大半の病院がこの21年度から急速に経営状態が改善し、2,3年のうちに黒字化することになっています。そんな簡単に黒字になるのなら、もっと早くすればいいのに・・・なんていうふうに言うのは意地悪かもしれませんが、この「改革プラン」が上手く動いているのかどうかが気になるところ。いくつかの病院(十和田とか・・・)ではうまくいかなくて病院そのものが存続の危機に・・・みたいになっていますが、この改革プランが上手く言っているかをチェックすることは大変重要です。そもそもこの「改革プラン」、改革手法については、ほとんどの病院で判で押したように同じことが書かれていたりするのですが、必ずでてくるのが「PDCAサイクルを回す」という言葉です。Plan Do Check Actの頭文字を取ってPDCAなわけですが、このPDCAで重要なのは後半のCAの部分。CheckとActの部分が無ければなんの意味もないわけですが、ここがどれだけきっちり回っているのでしょうか?
地元の公立病院について、これらの資料を探していますが、関連情報は残念ながらネット上には見つけられませんでした。どうなっているんでしょうねえ・・・。