「ハーモニー」という雑誌

日本合唱連盟の雑誌です。この2010年1月号をお兄ちゃんから見せてもらいました。この号には昨年秋の全日本合唱コンクールの特集が載っています。全ての審査員のつけた順位、審査員2人による各校別の感想(まあ、好き勝手に語っているという感じもありますが)などがあり、どんなふうに聴いているのかというのも興味深いものでした。
一番気になるのはどうしても松江北の評価。一番うれしかったことは、マリス・シルマイス先生のインタビュー記事で「特に気に入った団」として松江北を上げておられるのを見て大感激。それも「技術的には未熟な部分もあったが、演奏する喜びにあふれている」という最大級の賛辞です。昨日の「合唱部」仲間の集まりでも最近の合唱の技術の高さに「感心」するけど「感動」しない演奏が話題になっていました。本来合唱は「勝つ」ためにあるものでないということを再確認しました。