地域支援評議会にて・・・

 うちの二次医療圏の中核の急性期病院が地域支援病院となったことでその外部委員というものを頼まれました。うちの病院に転院してくる患者さんの4割以上がこの病院から来られるので、断るわけにもいきません。(急変時にもいつも助けてもらっていますし)
 この会議、平和に議事は進んでいたのですが、途中で委員長の先生が「リハビリの方はどうですか?」とこちらに話をふってくださったあたりから、一言多い、しゃべりたがりの困った医者(要するに僕のこと)のせいで少々ややこしい展開に。会議には、開業医のDrの他に保健所のDrも委員として参加しておられたのですが、このいかにも机上の空論のようなことばかり言うオバチャンにカチンときて、言い返してしまうバカ(しつこいようですが僕)が「紙切れの連携なんてどうにもならない」とか「一部の先生の意見(できるだけ内容の少ないパスが良い)を全体の意見のように言うな」とか(もちろんこんなひどい言葉遣いでは無かった筈ですが・・・)わめいていました。

 実際に現場で連携をどうするか、どうやってよりよい情報を維持期や急性期に渡そうかずっと考えている回復期屋さん(しつこいけど僕)の話を途中で遮るようなヤツは絶対に許さん!!と熱くなってしまいました。

ここの病院の連携パスの項目には、いろんなお願い(注文)をいろいろ付けて、修正していただいて苦労して作ったものなのですが、これを最初は連携パスなんかする気が無い、と言っていた大学のものを使おうという露骨なやり方も気に入らなかったという面もありましたが。
会議は時間を30分オーバー。皆さんに迷惑をかけてしまいました。しかし、ここはおれるわけにはいかない部分だったのです。