Winnyのお話。

 正月明けに世の中をちょっとだけ賑わしたIPA職員のWinnyやShare使用の話題の続報。「IPA職員に停職3カ月の懲戒処分 「Winny」「Share」情報流出で」というニュースがでていました。http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0901/19/news085.html
Winnyといえば、今その作者の方が裁判で控訴審を戦っているところです。違法コピーを作ることの出来るビデオデッキもDVD-Rドライブもブルーレイもいっさい取り締まりにあいません。たいていの事件で最終的に罪を問われるのは最終実行者だったりします。このIPAの職員さんは、Atokを違法ダウンロードしたわけですから、この場合、明らかな犯罪者でしょう。このIPAという組織の立場上、こんな軽い処分で良いのかなあ、刑事告発しないとまずいんじゃない?・・・というのが第一印象。