またも市立病院廃止のニュース

 大阪府松原市の市立病院が廃止というニュース。「大阪府松原市、市立松原病院を来春に閉院へ 再建を断念」http://www.asahi.com/national/update/1128/OSK200811270093.html
もうすでに死に体となっていた感のある病院のようです。厚生労働省の「医師偏在」説をとれば、確実に多いはずの都会の街(大阪市堺市に挟まれたところです)でも医師はまったくたりていないということです。
しかしこの病院の経営が何故成り立たなくなったのか、という考察が不十分なままですから、この事例が生かされず、今後他山の石とすべき他の公的病院も次々と後に続くかも知れません。