「ほっとけない」をほっとけない自分

 今朝テレビを見ているとみのさんがまた吠えておられました。「銚子市立総合病院」問題です。
 この病院の最後の患者さんが転院、ということでマスコミが集まってきたようです。そしてその転院していった患者さんが転院直後にお亡くなりになったとのこと。しかしその患者さん、93歳の癌患者さんだとのこと。どうして「この歳まで生きることが出来て幸せでした」と言わないのか・・・「高齢者は環境が変わると体調を崩すことが・・・」などと言っていたケースワーカーさんがいましたが、いやしくも「総合病院」と名のつく病院のケースワーカーが転院を進めないなんていう所は、現在の医療状況の中で経営が傾いていくのが必然なわけで、「自分がちゃんと働かなかったせいで病院がつぶれた」という反省の言葉なんていうものはないんでしょうか・・・

「ほっとけない」なんていうコーナー、ほっとけばいいのにほっとけなくて見てしまう時点でぼくはみのさんの術中にはまっているのかもしれません。