出張といえば本屋さん

 ということで、この間PTのIくんに教えてもらった海堂尊の新作「ジーンワルツ」を東京で購入。

ジーン・ワルツ

ジーン・ワルツ

今回のテーマは、産婦人科崩壊問題。福島の大野病院事件代理母問題など実在する事件や問題をちりばめた作品でした。飛行機の中で読み始め、一気に読み切りました。「医学のたまご」の主人公「かおる」君の出生の秘密が明らかになりました。そういう形でこれまでの作品とつながりがあるというのが海堂作品の特徴です。しかしこの作品を読んでも、一般の人に産婦人科の大変さはなかなか伝わりにくいでしょうね。