医師不足は産科・小児科だけの問題ではないのです。

県立宮崎病院がベテラン医師の転出により骨髄採取を取りやめ」http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20071225-OYT8T00544.htm
血液内科もしていたことがあるのでこの仕事の過酷さもちょっとは知っています。(やっていた3年間は365日24時間オンコールで、日曜祝日など休みの日も必ず1回は病院に行ってました。)ある意味、絶滅危惧種の一つだったりします。
ちなみに厚生労働省の資料によると「診療科別で大きな減少を見せているのは、内科です。特に病院は3692人減少して3万1096人となり、診療所では増加したものの、トータルでも3200人減少して7万470人となっています。」ということで、一番減っているのは内科だそうです。そして「深刻だとされる外科も減少が続いています。病院は1409人減少して1万6738人、診療所も減少し、トータルでは1666人減少し、2万1574人となりました。」とのこと。(ともにOnline Medニュースより)
内科が崩壊したとき、その病院は完全に崩壊します。(その象徴的なものが舞鶴市民病院)