熱く語るか、冷静に説得するか、それとも黙って耳を傾けるのか

このところ、病院が忙しくなってきている。一つには季節が冬となり、ある意味季節に左右される疾患の多いリハビリテーション科はこれからどんどん忙しくなるという時期によるものと、突発的に患者さんが予定外に悪くなったこと、紹介状の内容と全然違う状態の患者さんがやってきたこと、などなどいろんな事が関与しているわけなんだけど、こうなると年末の慌ただしさもあいまって、ちょっとしたことでみんながヒートアップしてしまったりする。仕事がクソ忙しいし、予定外の転院とかで突然紹介状、突然添書、突然サマリー、なんてみんなイヤに決まっている。さらに来年の診療報酬改定対策なんてものも考えたりしているし、まず最優先課題として患者さんのことも考えたい。というのもみんなも同じ筈。
 こういうことを熱く語っていくのか、(気分は東京キッドブラザース柴田恭兵みたいに(この比喩がわかるひとがどれだけいるか・・・))、それとも熱くなった人々に冷静に語るべきなのか、それともみんなが思う存分自分の気持ちを語るのに黙って耳を傾けるべきなのか・・・