時間外の救急診療休止 東松山市民病院 4年で医師半減

東京新聞の記事 http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20071106/CK2007110602062200.htmlより。
埼玉県の中心にある公立病院です。だれもここを僻地とは呼ばないでしょう。そういう所にも医療崩壊の波が強烈に押し寄せてきています。記事によると4年半で医師が半減しています。今日の財務省方針によると病院はさらなる合理化が可能ということから言えば、時代の最先端をいく「合理化」を果たした病院のはずです。(彼等は「医師の給与が高すぎる」と言っていますから、その「高給取り」の医師が半分になれば、これほどスゴイ合理化は無いはずで、この病院は空前の黒字になっているはずですよね。)しかし、現実には病院は真っ逆さまに落ちていくように赤字になっていっています。そもそも病院に黒字を求めるというのなら、僕は財務省や防衛小児も「黒字」を要求してみたいなあ。あるいは消防署や警察にも「黒字」を要求してみますか?