中海レガッタでヘロヘロ・・・

第2回中海レガッタに参加するために朝から境港へ。これまで参加している松江市レガッタ斐伊川のお花見レガッタ秋桜レガッタとの大きな違いは、コックスが自分で舵を取る必要があること。(これまでの大会では大会の係の方がラダーマンとしてのっておられるのでそういう心配はない。)うちのチームのコックスは秦先生なのですが、今回が初めてです。今回は日程が合わなくて練習なしのぶっつけ本番での大会だった影響もあり、1回戦はバウが2度もオールが抜けなくて大ブレーキ(僕のこと)で3位となり、敗者復活戦にまわりました。敗者復活戦でも固定してある足が外れてほとんど手漕ぎになったバウ(ようするにまたしても僕)の漕ぎがイマイチだったもののなんとか2位以内に滑り込み、準決勝へ進出。普通、敗者復活から残るとこのあたりで力尽きるのが正しい流れ?なのですが、くじ運にも恵まれ、なんと準決勝を1位で抜け、初の決勝進出を果たしました。今回は横からの風が強く、その影響で船が流され、隣のレーンに入ってしまうというトラブルが続発。他のチームに比べ、我がチームは初めてコックスがラダーを握っている影響もあり、いつもの仲間の「二日酔い」チームならぬ、「酔っぱらい千鳥足」状態。400mのコースを蛇行しながらレースしてました。
初の決勝(2部だけどね)も快調にスタートを切り、スタートから100m地点では2位につけていましたが、「3レーンに寄りすぎ!!」と審判の船から注意され、舵を切ると、「1レーンに寄りすぎ!!」と怒られどうしで、フラフラと後退、最後差を詰めましたが、残念ながら4位。3位以内なら表彰状がもらえたのに・・・1日で計4回もレースをさせてもらったのは初。蛇行した分も入れたら今回もっとも長い距離を漕いだチームであることは間違いなさそうです。
へとへとになりながら、病院に寄ると「顔が真っ赤」と言われましたが、顔も手も足も全部季節外れの日焼け状態でした。

参加賞は、こんな発泡スチロールのケースが各チーム1個ずつ。中身は30匹以上のサンマでした・・・いかにも境港の大会という感じです。さっそくその場でBBQで焼いて食べているチームもありました。