これだけは書かずにいられない。奈良の産婦人科問題再び・・・

大淀病院の2回目の裁判が開かれたこの日、奈良の産婦人科が再び叩かれています。しかし、30台後半(これですでにハイリスク)の流産歴のある(さらにリスクが高い)女性がかかりつけの産婦人科医もなく、妊娠6ヶ月とかで(これも流産した後にわかってそれまでは妊娠していたかもわからない)救急に夜中に搬送されて助からなかったって・・・それって医者が悪いですか?
詳しくはhttp://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/天漢日乗さんを見てください。いろんな情報がまとまっています。
「1年も経って改善していない!!」って言うTVのニュースのコメントがありましたが、どうやったらこんな破滅的な状況が改善するのか教えて欲しい。一人の医者を育てるのには10年以上かかるのです。今の医療崩壊は10年以上前から進行した「癌」が全身=全国に転移し、Stage IVの末期状態。もうちょっとやそっとの治療なんて「ない」っていう状態だということがわからないとするとそれはマスコミの人たちが真剣に仕事をしていない(ちゃんと勉強していない)証拠だと思うのは私だけでしょうか・・・