中医協資料より、その2

3/14の中医協の資料をチェックしていると「今後検討の必要があると考えられるもの」というリストがありました。疾患別リハビリについては、脳血管リハや心大血管リハの基準の見直し、疾患の分類の見直し、複合的な障害に対応できるよう総合リハビリ施設の設置、重症例などで2ヶ月の期限を3ヶ月へ、入院期間も場合によっては延長、早期リハ加算の再開、集団訓練の再検討・・・これって前回の診療報酬改定でやめたり、規制強化したりしたものがズラリとならんでいますが・・・要するに前回の診療報酬改定が間違っていたということでしょうか?
今、リハビリテーションの診療報酬改定で廃止ないしは削減対象として良いのは、消炎鎮痛、牽引の部分と考えます。ホットパック単独とかマイクロのみとか、治療としてあり得ないというか、これらがなくなって困るという人は今流行の温泉施設へどうぞ!!って思います。日本の医療に占めるこれらの物理療法単独の占める部分がいくらになるのか検討していただけませんか、厚生労働省のエライ人たちー!!