小児科医の過労死認められる

北海道の小児科医師の過労死が認められました。毎月100時間以上の時間外勤務で過労死が認められました。あくまでこの数字は表向きの数字でこれ以上働いていたことは確実でしょう。僕も大阪にいる頃はこんなものでは済まない位の時間外労働をしていましたから。(でも時間外の請求の仕方を教えてもらっていなかったので、時間外手当は3年間で時間外は0でしたけどね。)
そしてふと思った。この1週間、観光バスの運転手さんの過重労働はほとんどのニュースのトップとなっていました。しかし、この小児科医の過労のニュースってTVのニュースで特集!!なんてやってくれてもいいくらいのインパクトはある筈なんだけど、見た記憶がないんです(熱出してひっくり返っている間に流れた?!)。そして今この瞬間も過酷な労働条件のバス運転手さんの走らせるバスがあるように過酷な労働条件のお医者さんが診察している事実が忘れ去られようとしているのではないでしょうか?そろそろ「あるあるねつ造事件」もTVに出なくなってきたし、ほかのTV局もみんなやってるし、テレワークとかいう下請け会社も相変わらず業務停止にならずに番組作ってるし、きっと責任取って辞めた社長さんもほとぼりさめたら復帰するんだろうし(以前にTV東京の花粉症のデータねつ造の時も責任をとって辞めたのにまた同じ社長さんが責任取って辞任しているというのが笑える)。