医者の仕事は何?

医者の仕事は何かと考えてみると、僕が子供の頃に思い描いていた医者は、聴診器を持って診察をしているのがお医者さんと思っていました。あるいはレントゲン写真とかを見て診断している姿とか・・・。しかし、今の仕事内容を振り返ってみると、なんと文書を作っている時間の長いこと!!入院診療計画書から始まり、リハビリ計画書、同意書、診断書に証明書、診療情報提供書・・・その上で各種マニュアル、会議の資料・・・医者の仕事は患者を診ることのはずなのに。
今度、後期高齢者に関してもまた書類が増えるらしい。急性期の入院期間はどんどん短くなっていきます。14日以内が当たり前です。その中で患者さんの命を救って、機能を改善して、その上、家庭の介護状況や家屋状況まで医者が把握するのですか??それは亜急性、回復期の仕事でしょ?
厚生労働省の役人とかは机の前にばかり座って頭がおかしいのか、物事の本質が見えないのか?自分で窓口業務から政策の立案から全部一度にやれるものならやってみてください。「それは担当部署が違います」なんて言い訳は許さない!!!