回復期リハビリを甘く見ていないか?

銚子市立総合病院という千葉の病院が大変だそうです。島根から見たら千葉は十分都会の内なのですが、内科医師がどんどん辞めていき、病棟閉鎖から経営悪化という状況の様です。このため、一般病棟の一部を回復期リハビリテーション病棟へ転換するとのこと・・・で、どんだけリハビリ頑張っている病院なのかとチェックをしてみると・・・PT4人、ST1人にマッサージ師2人、受付事務2人って・・・どうやって回復期やるんでしょうか?ちなみに回復期リハやるのに3人のリハビリ科医師が必要なんですが、それはどうやって手当てするんでしょうか?あと専従配置の療法士PT2, OT1も必要だし・・・それになんで事務が2人も必要なの?うちなんて療法士30人でも事務は1人で、さらに彼女はその合間に透析とか他部門の医事の仕事もしてるのに・・・。人件費比率70%以上だそうで、まさにザルのような運営の中破綻すべく破綻してきたということでしょう。それにしても回復期リハビリを甘く見ていませんか?普通に一般病床を運営するより人も手間もかかる病棟なんですが、それをわかってこんな計画を立てているのですか?と聞いてみたくなりました。