Numberの後書き(From Readers & Editors)に新聞の悪意を見た。
僕はNumberという雑誌を気に入っています。スポーツオタク(ただし見るほう)の僕には、後追い雑誌よりもずっと深い記事がいわゆるメジャースポーツ以外についてもしっかり載っているところが好みです。先日、朝日新聞に載っていた「スポーツ誌苦境」の記事は明らかに新聞記者の「先に結論ありき」の記事でしょう。取材をしても自分に都合の良い部分だけを抜き出して利用して、最初に考えたストーリー以外の部分はまったく無視するというやっつけ記事というか、ここまで行くと悪意があるとしか考えられないです。一般の人々は「新聞に書いてあること」「TVで言ったこと」は真実と思うのです。しかし実際にはまったくの嘘であったり、意図的なねじ曲げでなくても知識不足の無理解による誤解記事であることがよくあります。多くの医療関係ニュースについてこの一年そういった記事が多く見受けられました。
もっと真面目に仕事して欲しいです。
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2007年 2/1号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/01/18
- メディア: 雑誌
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